京都の町の風情を灯す花灯路は一見の価値あり! [京都花灯路]
京都って桜が咲くまではイベントは、無いと思っていたのですが、
実はそんなことはなく、桜が咲く手前の期間でも
何かしらイベントが超有名観光地だけに開催されていることが多いのです。
若干、先の話しになってしまいますが、嵐山においては
2016年12月9日(金)~18(日) 点灯時間17:00~20:30
東山においては来年2017年3月3(金)~12(日) 点灯時間18:00~21:30
上記の期間で、花灯路が開催される予定です。
この京都花灯路は2005年からは嵐山でも開催され、
とても多くの観光客で賑わっていました。
東山地域は嵐山よりも早く開催され、2003年からスタートしました。
これは嵐山の花灯路の写真です。
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有名な渡月橋もライトアップされ、
川岸の山も鮮やかに照らされていました。
この季節はとても寒いので、今年の12月(かなり先ですが・・)に行かれる方は
暖かい格好で行きましょう。
また、竹林の小径もこちらも竹の緑がライトアップされ
とても清涼感のある清々しい緑と夜の暗さが映えました。
(クリックすると大きく表示されます)
京都の観光スポットとして数々の情報誌やウェブサイトにおいて、
嵐山は毎回3位以内にランキングされることが多いのですが、
個人的にはランキング外なのですが、まだまだ開拓していない所があると思いました。
因みに、嵐電で嵐山に行かれるかたは必然的に目に入るはずです。
駅構内とその付近にはの600本もの友禅染のポールが色鮮やかに駅をまとうように
飾られております。
昼間と日が沈んでからの印象は非対称的な光景でその違いは一見の価値あり。
こちらは花灯路の期間が
終了した今でも飾られております。
出来れば日が沈んでから行かれた方が
ライトアップされていて綺麗な光景を見ることが出来ます。
嵐電の改札脇にある嵐山のタリーズコーヒーも一味違う雰囲気を醸し出しています。
この先には、
この先には水が数分間隔で沸き立つ龍の愛宕池となるオブジェが置いてあります。
嵐電の花灯路は花灯路とは別で、この友禅ポールは期間限定ではありません。
特に嵐電を利用していない人は、せっかく嵐山に来たついでに
これを見ておく価値ありです。
次に、東山の花灯路ですが、こちらは嵐山と違い
情景が異なります。
こちらは、清水寺、二年坂、産寧坂、八坂の塔、高台寺、八坂神社、知恩院
界隈の道を暖色系の色で灯します。京都の情緒ある小径を照らすため
画になる夜の京都の道を風情を感じながら散策出来ることでしょう。
こちらの動画は、去年に行われた東山地域の花灯路です。
雰囲気が伝わるように、うまく短く凝縮している動画を見つけました。
行かれる方、行かれない方もなんとなく雰囲気を感じられると思います。