冬至から立春にかけて絵になる京都の夕焼けスポット [京都の夕日]
京都の寺社仏閣は殆どが濃い色、
こげ茶色のような色になってるという印象を感じませんか?
割り箸のような木の断面図のクリーム色をした寺社仏閣は少ないですよね。
そして、なぜか京都の紅葉が色鮮やかに見えると感じたことはありませんか?
実はその理由には、ある科学的理由があるんですって
視覚心理に詳しい専門家が言うには、お寺の景色が黒っぽいということが、
景色を美しくしている重要な要因であるというのです。
例えば、これ、中央のお寺は清水寺ですが、
左と右どちらが、より一層紅葉が綺麗に見えるかと言ったら?
大半の人が、左が綺麗だと思うはずです。
この2つの写真はとある番組で放送した資料なのですが、
京都の街行く観光客30人にアンケートをとったところ、
29人が左側の写真が綺麗に見えると回答しています。
と、いうことで、前置きが長くなりましたが、そういう意味でお寺の黒っぽい色と
鮮やかな夕日が撮せる場所を探しました。
まず写真用語になりますが、
マジックアワー = 当日の夕日が最も綺麗な時間帯、
ブルーアワー = 夕日が沈んだ後の数十分の青みの帯びた間帯が、
もっとも夕焼けとその後の色合いがイイ感じで撮せるといいます。
もちろん、ロケーション、撮影スポットが根本的にも重要です。
まだ僕も夕日が綺麗に見えるスポットは開拓中ではありますが、
ココの地図のエリアは観光客にとって比較的容易にアクセスしやすい所です。
知恩院 ⇒ 八坂神社 ⇒ 高台寺 ⇒ 清水寺
との間にあるポイントで清水寺へ向かう途中もしくは、
清水寺から宿に帰る際多くの方が通る場所でもあり、
そして、お土産屋が並んでいる二年坂エリアにほど近く
立ち寄りやすいスポットです。
ここでカメラを構えている人の中には地元京都の人も訪れるポイントです。
特に冬至から立春にかけては夕日が沈むポイントが八坂の塔なので
うっすら雲が出ていたらオレンジ色の太陽がくっきりと見えるのです。
タイミングと天気がいい感じなら是非立ち寄ってみて下さい。
この写真は11月末に運良くオレンジ、青紫系のグラデーションの夕日と
八坂の塔がいい感じで撮れた写真です。
ブルーアワーになる手前の時間帯で撮影しました。
また同様、清水寺にほど近くこの通りもフォトグラファーの間でも有名です。
上手い人が撮影すると、こういう風なアングルで撮影しています。
これ↓が前述したブルーアワーの時間帯の写真です。
(クリックすると大きく表示されます)
念のため京都にまだ訪れたことがない人にわかりやすいように、
ストリートビュー以外にもちゃんと、正確な場所を伝えておきます。
(上の写真は八坂の塔付近となります)
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