京都駅すぐ近くの行列の出来る店、第一旭本店 [京都のグルメ]
京都にちょくちょく出かけることが多く、
京都駅に着いてから祇園方面へバスで向かうのですが、
その時に車窓から毎回、
行列の見えるラーメン屋「第一旭」という店があり
前から気になっていました。
今回は京都に訪れる機会がありましたので、立ち寄ってみましたので
以前の「麺屋 裕」のレポにつづき、「第一旭本店」について書きます。
場所は京都駅からほど近い場所く、
徒歩5分程度の場所にあります。
今回僕が行ったのは12月の祝日、15時過ぎ。メインのお昼時間帯は過ぎていましたが、
3人ほど並んでいました。
第一旭に訪れる前に特にリサーチはしていなかったので、何味のラーメン屋かさえも
わかりませんでしたが、醤油ラーメンの店です。
愛想の良いおばさんの店員、厨房の方も全員愛想が良い感じ
好感の持てる店舗。
店内は、まさに昭和を思い立たせる古い中華店。椅子もテーブルも全て昭和を感じます。
訪れた際はお腹も空いていたので、「特製ラーメン(850円)」を注文しました。
特製ラーメンは麺が大盛で、チャシューは普通のラーメンと較べて2倍の量。
真ん中に乗っているネギは料亭でも使われるほどの高級の九条ねぎを使用しています。
一般的なラーメン屋より、高級な九条ねぎにも関わらず多く盛られています。
スープをまず味わう。
鶏ガラ系の醤油味です。スッキリした中にも鶏ガラの臭みがないコクが伝わってきます。
雑味もなく澄んでおり美味い醤油の味もまろやかに表現されています。
チャーシューは噛みごたえのあるタイプのチャーシューではなく程よい厚さ。
脂肪分も少なくスープを濁らせない味でなかなか良い感じ
チャーシューは2回出産した国産の雌豚を使用。
なぜ若い豚を利用していないのかというと若い豚は脂身が多く、
スープが濁という理由から。
麺が縮れ麺ではなく、噛んだ感触が生パスタに似ている程よいモッチリ食感。
飲み込んだ時のに鼻の奥から小麦のほのかな香りが。
良いものを使っていることが感じ取られます。
東京で食べたら、この食材の質と量であれば、1,000円超えるかな・・という感じです
営業時間はAM5:00~翌AM2:00ということですが、 口コミなどでは
朝早い開店間もなく行列がザラらしい
今回は行ったタイミングが良かったのか・・殆ど待つことなく入れたから良かった
辛口評価として言うなら、素材は良い物を使っているのは食べてもわかります、が、、
至って美味しい普通の醤油味と感じました。東京で流行るかといったら、、
どうかな、と言っ印象です。
まだ食べに行ったことがなければ1度は味わっておいても良いと思います。
ごちそうさまでした~